今日はパニック発作についてお話したいと思います。
パニック発作の症状が出たという方や
似ているけどそれに当てはまるか分からない方は
参考にしていただければなと思います。
ただ個人差があるのでよく分からない場合は
専門の先生に診ていただくのが一番だと思います。
パニック発作の症状と予期不安
パニック症からくるパニック発作とはどんな症状なのか。
まずパニック発作とは突然起こります。
自分が予測していないところで
理由もなく突然とやってきます。
・動悸がして過呼吸になる
・頭に血がのぼるような感覚がある
・体の痺れやふらつき
・自分では立っていられず倒れてしまう
など多くの症状があります。
しかし個人差があるので
全て当てはまるからパニック発作であるとか
当てはまらないので完全にパニック発作ではないと言い切れません。
パニック発作の特徴としては
これらが何の理由もなく突然やってくること
そして同じような症状が何度も出ること
いつも同じような場所で起こることなど
これらに当てはまれば
パニック発作の可能性は大きいです。
そして何度も繰り返すことで
予期不安というものが起こります。
またあのしんどさが襲ってきたらどうしよう…
また電車でしんどくなったらどうしよう…
まだ症状が出ていなくても
不安になってしまうことです。
不安になりその時の状況を思い出すことで
またしんどくなってしまったり
電車に乗ることや発作がでた同じ場所に行くことに
とても恐怖を感じてしまいます。
パニック発作と似た症状
普段よく耳にするパニック状態と
パニック発作とは何が違うのか。
大きな違いはパニックになる理由がしっかりあるということです。
例えば
・電車を乗り間違えて大事な試験や約束に間に合わない
・寝坊などで会社や学校に遅刻しそう
・大きなミスをしてしまった
・やることが多くてとても忙しい時
これはパニック状態になる理由がはっきりしています。
そしてこれらは単発的に起こります。
パニックになってしまった
頭が真っ白になり心臓がバクバクする
過呼吸になってしまった
これらの症状は原因がはっきりしていれば
一般的に言われるパニック状態である可能性が高いです。
ですが何度も言うように個人差があり
パニック症だと判断するのはとても難しいそうです。
どんな症状であれこういう経験をすると
不安になるし怖くなりますよね。
そんな気持ちを相談できるところはたくさんあります。
誰かに頼っても良いんです。
一人で抱え込み無理はしないでくださいね。
まずは自分の体も心も大事にしていきましょう。