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強迫性障害とは?強迫性障害の症状と原因

今日は強迫性障害についてのお話です。

もしかしたら自分や周りの人がそうかもしれないという思いを抱いている方などは

症状についても話すので参考にしていただければなと思います。

目次

強迫性障害とは

強迫性障害とは強迫観念と強迫行為というものがあります。

強迫性障害は生活上の機能障害をもたらす10大疾患の一つと言われています。

強迫観念とは

強迫観念とは自分が恐怖や不安を感じるイメージや考えが頭に浮かぶことを言います。

例えば自分や誰かが死んでしまうのではないか、自分の手が汚れてるのではないかというような

度を越した強い不安や恐怖を差し自分の意に反して何度も頭に浮かび払いのけることができなくなります。

強迫行為とは

頭に浮かぶ強迫観念からくる恐怖や不安を打ち消すために何度も同じ行動を繰り返すことを言います。

これは自分ではおかしいとかばかばかしいと分かっていても強迫観念にとらわれ無意味な行動を何度も繰り返してしまいす。

強迫性障害の主な症状

今回は実際に私が体験した症状を3つあげたいと思います。

症状① 不潔恐怖(潔癖症)

自分の手が汚れているという強迫観念から何度も手洗いをしてしまいす。

また、ドアノブや電車・バスのつり革など不特定多数の人が触れるものが汚いと感じてしまい触れなくなります。

その他私の場合は、道路や床に落としてしまった物を拾うことができませんでした。

道路や床など自分の足がつくところ=汚いという恐怖感がありました。

それに伴い自分の足の裏ですら怖くて触れませんでした。

症状② 確認恐怖(確認癖)

外出時に家の戸締りをしたか、電気を消したかなど何度も確認をしないと不安になってしまいます。

私も家の戸締りや窓が閉まっているかの確認は他の人の何倍も時間がかかってしまいます。

また目覚ましの設定時間やシフト制の仕事の時は時間を何度も見直したり夜中に目が覚めて

また確認し直すということもありました。

症状③ 儀式行為

普段から自分が決めた手順で物事をしないと落ち着かず、その不安から先に進むことができません。

いつも通りの手順でないと物事を進めることができなくなってしまいます。

とても些細なことですが靴を右と左どちらから履くか、体を洗う順番などちょっとしたことがとても気になってしまいます。

日常生活でいつもと同じでないととてつもなく不安になりそのことが頭から離れません。

納得がいくようにやり直す時もあります。

強迫性障害の原因

主に過去のトラウマやストレスなどが原因とされていますが脳レベルの障害により生じていることが

明らかになってきました。

しかしながらこれが原因!というはっきりしたものを見つけることは難しいようです。

実際に私も強迫性障害と診断されて6年ほどになりますが正直何が原因かははっきりしていません。

日々の中で小さな違和感や、いつもと違うというような感覚は何かのサインかもしれないので

もし何か感じられる方は紹介した症状などをもとに参考にしていただけると嬉しいです。

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この記事を書いた人

関西在住の20代OLです。
私の趣味はダンスで、自由に自分を表現できるところがとても好きです。
言葉で伝えることとは別に大切な自己表現の一つになっています。

そんな私は今心の病気と共に生活をしています。
突然体調に変化を感じて心療内科に訪れた時、強迫性障害と診断されました。
それ以来病気になった自分を弱い人間だ、人より劣っていると責め続けてきました。
ですが実際は全くそんなことないと気づきました。
そして心の病気が原因で辛い経験をしている人がたくさんいる事を知りました。

私はこの気づきや病気の辛さを共有でき、みんなが安心して過ごせる場所を
作りたいと思っています。
もっと心の病気についてオープンにする事で
お互いが過ごしやすい環境、社会を作っていけるのではという思いから
ブログを始めました。
私のブログでは、みんなで一緒に病気があってもそれを乗り越えて前向きに
幸せになっていこうという事を発信しています。

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